自宅栽培の大葉が豊作だ〜 in デンマーク

つぶやく シェアする

10月といえば収穫の秋!

実りの季節なのですが、我が家も収穫でちょっと忙しかったりします。

というのも、2ヶ月前に植えた「大葉」が豊作なのです〜。

画像

西洋ではあまり食されることがない大葉(正式には青紫蘇)、デンマークの一般的なスーパーで見かけることはありません。

でも、タネや苗は欧州でも入手可能です。

だから欧州在住の日本人や日本食が好きな方は、自宅で栽培している方が結構多かったりします。

ちなみに、昨年は奥さんの友人から苗を頂き、美味しい大葉を堪能しました。

ですが今年は、苗をもらうのではなく、自分で種子を購入して、栽培することにしてみました〜。

ステップ1 苗作り

ネットで調べると、苗を育ててから移し替える方が良いとのこと。

そこで、卵パックを使って苗を育てることにしました(卵パックを使う技は、奥さんがSNSで見つけてきました)

画像
種子は、一晩前から水に浸しておくと発芽に良いそうです。
画像
浅めの穴を開け、2〜3粒の種子をいれてから軽く土を被せます。
タネが指にくっつくのでちょっと大変でした。

日当たりが良いところにおいて待つこと1週間・・・・

するとっ!
可愛い芽が出てきた〜。

画像

ステップ2 植え替え

芽が生えた後は、急速に成長したので、直ぐに植え替えることにしました。

画像
必要なのは大きめのプランタと土。

そっと、丁寧に土をほぐしながら、卵パックから苗を取り出し、プランタに入れ替えかえます。

画像
土で汚れてしまうので、作業はお風呂場です〜。

植え替え完了!!

画像
かなり大量の苗が育っちゃったので、プランタに植えられたのはごく一部。
あぶれてしまった苗は、別の鉢に植えたのですが、6鉢もできてしまいました・・・

ステップ3 成長したら収穫&摘心

苗を植え替えてから2週間ほどで、👇のように成長!

画像
元気にすくすく!
奥さんの友達曰く、水と日光、そしてたっぷりの愛情で育つそうですよ😆

もう少し育ったところで、「摘心」という作業をします。

画像
葉っぱの付け根から左右に育つ芽は残しつつ、中央の先端の茎をハサミでチョキン✂︎

青じそは、左右に分岐しながら縦方向に成長していく植物。

ですが、真ん中の茎をカットして縦方向の成長を止めると、横方向へ成長が広がり、より多くの大葉を収穫することができるそう。

ついでに大きくなった葉っぱを収穫〜。

画像

ステップ4 収穫&塩漬け保存〜

ここから、青じそはものすごいスピードで成長!

どんどん新しい葉っぱを付けていくので、せっせと収穫しまーす。

画像

すぐに消費できないぐらい収穫できちゃうので、余った分は塩漬け保存がオススメ。

綺麗に拭いた大葉を、塩を振りかけながらタッパの中に重ねて冷蔵庫に保管するだけ。

画像

しっかりと塩を振ると、半年から1年はもちますし、おにぎりに巻いたり、玉子がけご飯に混ぜると最高に美味しい!

今年は種子を植えたのが8月中旬と遅かったのですが、たった2ヶ月で大量の塩漬け青じそのストックができました。

これでデンマークの寒い冬を越せるはずっ!!

自家栽培の青じそ、初心者にもオススメです。

つぶやく シェアする

\新着記事や🇩🇰の日常をツイートします/