スーパーで垣間見るデンマーク人の「イースターの買い物傾向」
デンマークは明日から来週月曜日まで、5日間のイースター連休〜♪
今日はまだ連休前日ですが、前日から休みを取っている人も多いようで、平日にも関わらずオーフス市の目抜き通りはとっても賑やかでした!
ただ、デンマークでは祝日は要注意。
なぜかというと、スーパーが閉まってしまうから!
フランスやドイツと違い、デンマークのスーパーは土日もしっかり営業しているので便利なのですが、なぜか祝日だけはしっかり休んでしまいます。
特に連休が続くクリスマスとイースターは、連日で閉まってしまうので、うっかり買い物を忘れるとちょっと大変💦
しかもイースターは、木曜日・金曜日が休み、土曜日だけ営業して、また日曜日・月曜日が休み、と変則的。うっかり土曜日の買い物を忘れると5日間買い物ができないことも😱 (※ faktaのように祝日でも営業しているスーパーはあるので、いざとなったらなんとかなります)
ちなみに👇は、近所にあるスーパー REMAの営業予定。
(LUKKET がお休みということです)
そんなわけで、今日は余裕をもってスーパーへ買い物に行きました。
でも、買い忘れに気がついたので、夕食後の夜8時に再度スーパーへ行ってきました。
するとびっくり! 色々、品切れ・品薄になっている!
まず目に付くのは主食のパン。
いつもは黒パンが山のように並んでいるのですが、今日は空いているバスケットが目立ちます。
ちなみに、店頭には特売シールが貼られたパンが山積み。お店を閉めている間に賞味期限が切れてしまうので、今日中に売り切りたいみたいです。(ラッキー!と思って1つ購入しました✌️)
イースターの金曜日(Good Friday)は、キリスト教的には魚を食べる日※。
だからか、魚売り場はほとんど空っぽになっていました。
(あと、珍しく蟹が出てました)
冷蔵セクションにある、「ニシンの酢漬け」や「剥きエビ」もほとんど空っぽ!
※ イースターの金曜日は、イエス・キリストが十字架にかけられ、罪深い人類のために「肉体」を差し出した日。その犠牲を敬うため、金曜日には肉を食べることを避けたので、魚を食べるようになったそうです。
やっぱりクリスチャンは魚か・・・と思いましたが、実はお肉もだいぶ売り切れてました。まぁ、デンマークは戒律にゆるいプロテスタント系もしくはなんちゃってクリスチャンが多いので、あまり気にせずお肉も食べるのでしょうね。
興味深いのは、パスタとトマト缶もかなり売れている点。
きっとお家ご飯では、トマトベースのパスタが多いのでしょうね。
イースター休暇中は、ゆっくり映画を見る人もいれば、パーティをする人もいます。だからかポテチも人気でした。一番人気は Sour Cream Onion フレーバーのようです。
以上、デンマーク人のイースターの過ごし方を垣間見れた、連休直前のスーパーでした!