街で見かけた宣伝 -「デジタルな」サンドイッチマン
おかげさまで風邪はすっかり良くなり体調はほぼ元通りになりました〜✌️
でも念の為に、今日は4回目の検査に行ってきました。
もちろん結果は陰性。やっぱり、ただの風邪だったのかな?
さて、無料の抗原検査を受けられる検査場は、自宅から歩いて15分ぐらいのところ。
散歩がわりに市内をテクテク歩いていると、横道から突然現れた人達の姿にびっくり!
わおっ! デジタルポスターを背負っている?!
宣伝用の看板を背負いながらチラシを配るのは「サンドイッチマン」。
お笑い芸人ではなく、伝統的な人間広告塔の一種で、アメリカの繁華街では結構良く見かける存在です。
普通は広告ポスターを貼った大きな板を体の前後に背負っているのですが、目の前にいる人たちが背負っているのはポスターサイズの液晶ディスプレイ。一定時間で表示内容が切り替わるようになっていました。
運良く歩く方向が一緒だったので、そのままついていくと、前の2人はコーヒーを片手におしゃべりを楽しんでいる感じ。特に決まったルートがあるわけではなく、人通りが多そうな道をテクテク歩いているだけのようにも見えます。
よ〜くみると、ディスプレイの側面に赤いスイッチボタンとバッテリーを充電するための電源口も発見。
興味深い、とても興味深い😲
最近は、デジタルサイネージと呼ばれるディスプレイタイプのポスターや看板を見かけるのが普通になりましたが、さすがにサンドイッチマンのデジタル版は初めて。
まぁ、デジタルはデジタルだけど、人が背負って歩き回る点はとてもアナログ。そのチグハグ感が妙に気になります (笑)
広告効果はビミョーな感じがしますが、周囲の通行人は不思議そうに2人を眺めているので、少しは広告効果はあるのかなぁ?
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どこの会社が運営しているのか調べてみたかったのですが、残念ながら良く分かりませんでした。
バス停の広告ポスターや看板広告を広く手掛けているJCDecaux(仏)の新規事業? それともオーフスのスタートアップ?
デンマーク以外でも事業展開しているのだろうか?
ちょっと謎が深まってしまいましたが、今日の気になる出来事でした〜。