みんなで花火を打ち上げるのが新年の迎え方

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あけましておめでとうございます!

と言いつつも、実はデンマークは時差の関係でまだ大晦日の夜です。

しかも日本と違ってとてもにぎやか・・・と言うよりもとてもうるさいです 笑。

デンマークでは、みんなで花火を打ち上げるというのが新年の迎え方のようで、12月27日から色々なところで花火の音が聞こえていました。

それが、今日の大晦日はとてもすごいです。

あっちで「どーん!」、こっちで「どか〜ん!」、そこで「どどどどどどーん!」と、所構わず花火が打ちあがっています。

みんな自分達で打ち上げているのですが、個人の花火にしてはスケールがちょっと大きいです。↓は我が家の裏から上がった花火。かなり本格的です。

花火が終わった後も、「ドーン!ドーン!」と音がしますが、これは別のところで打ち上がっている花火です。本当にいたる所で花火と煙があがっています。

そして、↓は夕方4時ぐらいに打ち上がった「比較的小さい」花火ですが、結構高くあがります。

どうやらデンマークでは、「12月27日から1月1日までは花火が許されている特別期間」のようで、みなさん「これでもかっ!」という感じで花火を打ち上げることを楽しんでいます。

※ 花火の販売が許されているのは12月15日から12月31日までだそうです

しかし、個人で打ち上げるには結構スケールが大きい花火なので、事故も多いようで、在デンマーク日本大使館からは注意喚起のお達しが来ていました。実際、昨年は花火の爆発・事故により22名が重軽傷を負い、4名の子供が失明してしまったそうです。

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また、デンマーク市民向けの市役所ウェブサイトには、花火特設サイト(デンマーク語)があり、かなりの注意喚起。

  • 打ち上げの際はゴーグル着用!!
  • 個人で所有できる火薬は5kgまで!!
  • 特別期間以外の花火は違法、絶対ダメ!
  • 自家製花火は違法、絶対ダメダメ!!
  • CEマークがついていない違法花火は絶対にダメダメダメ〜!

とのことです。

実はこの花火、17世紀に始まった歴史のある風習です。1658年から1660年の長い期間、コペンハーゲンは戦争でスウェーデン軍に包囲されていました。その際、「負けないぞ!」という意思を表すために、元旦にコペンハーゲンの城壁から大砲を撃ち、それに応える形で市内に立て篭もった兵士と住民が銃を空に撃った、という史実が起源だそうです。

日本の花火は、一つひとつの花火でわび・さびを楽しむ夏の風物詩ですが、デンマークではみんなで国を守ったことを思い出しつつ、勢いを楽しむ冬の風物詩なのですね。

しかし、こんなに周りで花火を連発されると、我が家には歳神様はちょっと来にくいかも・・・

ちなみに我が家では、花火ではなく、きちんと年越しとんこつラーメンをいただきました。

妻は蕎麦アレルギーのため、残念ながら年越し蕎麦はNGで、代わりにとんこつラーメンを食べています。

日本から持って来た西友の豚骨スープの素、アジアン食品スーパーで購入したストレート麺、お土産でいただいた木耳、そして妻が作ってくれた煮卵とチャーシュー。最高でした!! 

画像2

やっぱり、この豚骨の香りに誘われて歳神様は来てくれる気がします 笑。

それでは良いお年を!! 

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みんなで花火を打ち上げるのが新年の迎え方」への4件のフィードバック

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