デンマークでは一般的な「乳糖が入っていない乳製品」
Arla はデンマークの乳製品メーカー。欧州で1、2位を争うぐらいの大手で、牛乳、チーズ、ヨーグルトなど様々な乳製品を扱っています。
そして先日、スーパーのチラシでArlaのナチュラルヨーグルトが安くなっているのを発見!!
早速、朝ごはんにヨーグルトを注いでいただきまーす!
いつも食べているスキール(Skyr)と比べるとさらっとした感じ。
口に運ぶと酸味と共にヨーグルトの味が口に広がります。
だけど、ちょっと味が薄い・・・😅
うーん、スキールに口が慣れてしまったせいなのかなぁ。ちょっとあっさりしすぎている感じがして、ちょっと物足りない。
ヨーグルトってこんな感じだったけ?と思ってパッケージを改めて見てみると・・・
おおおっ?! これはラクトースフリー(Laktosefri)ではないか!
***
ラクトースとは牛乳に含まれている「乳糖」という成分。
実は人によってはこの乳糖をうまく分解できず、お腹を壊してしまう人もいるそうです(乳糖不耐症と言うそうです)。
日本を含めてアジア人には乳糖不耐症の方が多いらしいのですが、そんな人のために作られているのが乳糖を除いたラクトースフリーの乳製品。
乳糖が取り除かれているので、乳糖を分解できない人でもお腹を壊さずに乳製品を味わうことができます。
そんなわけで、今回購入したArlaのヨーグルトはそんなラクトースフリー商品のひとつだったわけです。
商品の横に小さく書いてあったので気が付かなかった 😅
しかもよくよく調べてみたら、Arlaが出している「Cultura」シリーズの乳製品はすべてラクトースフリーだということも判明。
知らないだけで、意外にラクトースフリーの乳製品は多いのかもしれません。
***
ちなみに、ホイップクリーム用の生クリームにもラクトースフリーのものがあります。
以前、友達の家に遊びに行く際、奥さんがショートケーキを手作りしたのですが、乳糖不耐症の友達だったので、👇のラクトースフリーの生クリームを使いました。
でも、ラクトースフリーの生クリームで作ったホイップクリームは、普通の生クリームと味が一緒で、違いが全然わかりませんでした 😅
乳糖を取り除いちゃうと味が薄い感じになっちゃうのかなぁ🤔と思いましたが、乳糖の「あり・なし」はあまり味に関係がないのかもしれませんね。
ピンバック: デンマークの牛乳を見て驚いた?!イギリス人 - Living in Denmark