デンマークの Blue Monday(憂鬱な月曜日) は憂鬱ではない?!

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週末が明けての月曜日が少し憂鬱なのは世界共通なことのよう。

日本では「サザエさん症候群」という言い方をしますが、英語では Blue Monday と言ったりします。

青色に「憂鬱」というイメージがあるのですが、マイナビニュースさんによると、青空の「青」が語源だそう。へー、知らなかった。

blueが「憂鬱(ブルー)」な理由 - ライブドアニュース

ブルー・マンデー、マリッジ・ブルー、なんて言いますよね。blueには「憂鬱」という意味があります(ちなみにマリッジ・ブルーは和製英語です)。この「憂鬱」、実は、青空がきれいに広がった月曜日の朝、blue Monda

blueが「憂鬱(ブルー)」な理由

また、イギリスでは1月の第3月曜日のことを「一年でもっとも憂鬱な月曜日」と称して Blue Monday と呼んだりしていたこともあるそう。(Wikipedia情報なので間違ってるかもしれないけど・・・)

さて、もちろんデンマークでも月曜日には憂鬱そうな人が多いのですが、 デンマークのBlue Monday (Blå Mondag) はそんなに憂鬱そうではないどころか楽しそう!

先日、👇のnoteで紹介したように昨日のデンマークはティーンエイジャーの子供達が教会で堅信(Confirmation)を行なった日。


パーティがあり、親族からプレゼントも貰えるので、ティーンエイジャーはもうおおはしゃぎな日です。

でも、どうやら楽しい日は日曜日で終わらないそう。

なんと、次の日の月曜日は「友達と一緒に街へ繰り出す!!」という謎の風習があり、その月曜日を Blå Mondag と言うそうです。(よく分からないけど学校もお休みなのかしら?)

Blå Mondagの語源は諸説あるらしいですが、藍染職人が日曜日に生地を染め、月曜日に生地を干す間に休みをとったから・・・と言われているそうです。

そんなわけで、僕の同僚のNさんのお子さんも、昨日無事に Confirmation を済ませ、今日はBlå Mondag で友達と街に繰り出すそう。

Nさん曰く、「友達とボーリングをするみたい」と言っていましたが、「あー、ボーリングだけなら良いけど・・・」とちょっと心配そうにニヤっとする同僚のJさんとOさん。

以前、👇のnoteでも紹介した通り、デンマークは未成年でも飲酒がOKな国。16歳にならないとお店での購入はできませんが、飲むことそのものはOK(ただし大人のOKが必要ということにはなっている)

そんなわけで、やんちゃなティーンエイジャーだと、Blå Mondag はハメを外しちゃうことが多い日だったりするそう。(全員ではなく、そういう子供もいるということです)

そんなわけで、ちょっとハメを外した子供を真夜中に迎えに行かないといけないこともあるそうで、(特にやんちゃをしそうな男子の)お父さん・お母さんはちょっと憂鬱になるみたい・・・。

あっ、やっぱり大人にとっては憂鬱な月曜日だった🤣

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