ARoS現代美術館の地下にあるInstallation Artがおすすめ

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会社のランチタイムの時、同じチームにいるプロジェクトマネージャーのPさんと何気なく週末にしたことをおしゃべりしていました。

古今東西、週末の話は雑談にうってつけなのです (笑) 

どうやらPさん一家(Pさん、奥さん、子供x2人)、先週末はオーフス市の名所「ARoS Art Museum (アロス現代美術館) 」に行ったそうです。

実は・・・、ARoSの年間会員になれば、何度でも美術館に入場できる上に、付き添いゲスト1名を無料で招待することができちゃうのです。しかも18歳未満の未成年は元々入場が無料。そんなわけで、「年間会員になれば追加料金なしで家族全員が楽しめちゃうからお得なんだよ〜」とPさんは嬉しそう 😆

ARoSといえば屋上にある虹色のパノラマ展望台です。

こちらは、夏のある日に撮った一枚👇

さて、北欧最大級の現代美術館「ARoS美術館」で僕がオススメしたい展示は、地下にあるInstallation Art。

Installation Art というのは場所や空間全体を作品として体験させる芸術手法の一種だそうで、部屋を丸ごと使った大掛かりなものや、映像や音をふんだんに使っているものが多いそう。

例えば、「真っ赤に光る部屋

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真っ赤に輝く壁をバックに写真を撮ると、シルエットがかっこいいでしょ 😆

合わせ鏡で作り出す「無限回廊」は僕のお気に入り。

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ただの合わせ鏡なので高さはありませんが、覗き込むとかなり深い溝に落ちそうな感覚に陥ります。この深さ、Cube という不思議映画の最後のシーンに似てるかも。

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アーティストの手にかかれば、ビールの缶やタバコの吸い殻が散乱している部屋も芸術に!

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退廃的な雰囲気を表現しているようですが、アート作品の名前はARoSをもじった「EROS」 でした😆

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でも、ここの展示で一番びびったのは、この部屋😵

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写真からだと分かりにくいのですが、窓の外は雨が振り、風で窓がカタカタ動き、おまけに時折雷まで轟くのです。部屋の所々に置かれたバケツには、天井から水が滴り落ちるし・・・。

殺風景で無機質な部屋で聴こえるのは、窓の外の風と雷雨。

こっ、怖い・・・。

なんだかヒヤッとする感じで、今にも貞子とか伽椰子が出てきそうな怖さなんです。

それもそのはず! 実はこの展示、アメリカのアーティストが、日本の歯医者の風景にインスパイアされて作ったものなのです。

ちなみに、壁には日本語の予防接種に関する掲示物。昭和56年度・・・って、僕とほぼ同い年だ 😅

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さて冒頭に登場したPさん一家。この部屋に入った瞬間に大人は背筋が凍り、子供達は泣き叫んだそう。

すごいな、日本のひやっとする怖さ。デンマーク人もびびっちゃった・・・。

ちょっと怖い展示もありますが、ARoS現代美術館の地下にある Installation Artはオススメです〜。

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