日本と違う!デンマークの結婚記念日の祝い方
数週間前の話ですが、40歳になったデンマーク人のお友達の誕生日パーティに招かれました。
デンマークでは10の倍数にあたる誕生日は盛大に祝うらしく、その中でも40歳(もしくは50歳)の誕生日は特に盛大なパーティを開くことが多いそうです。
今回の誕生日パーティも70人のゲストが呼ばれ、まるで結婚式の披露宴のよう!
さて、その際に同じテーブルについたデンマーク人の方とおしゃべりをしていたら、誕生日の他にも結婚記念日でも大きなイベントを開催することがあるという話を教えてもらいました。
その中でも25周年の結婚記念日はかなりの節目で、風船や花で飾ったアーチゲートをくぐるのが慣習になっているそう。
「へー、そういえば僕の両親が今年で結婚50年目で、日本だとGold Wedding (金婚式)って言うんですよ。」
と、僕が言うと、
「あらっ、それはデンマークも同じよ。25周年はsølvbryllup (銀婚式)だったかしら」
と教えてくれました。
あっ、それも日本と一緒だ〜。
すると・・・
「デンマークでは、25年の半分の12.5年で祝うカップルもいるのよ。日本でもそう?」とちょっと面白い質問をいただきました。
12.5年?! 12年と半分って、日本では聞いたことがないゾ。
「あら、12.5年目は銅婚式として祝うのだけど、くぐるアーチゲートは半分のサイズにするカップルが多いのよ」とのこと。
へー、25年目にくぐるアーチをあえて半分にするんだ。面白い・・・
あれ??でも、日本だと12年目は「銅」じゃなくて「絹婚式」だゾ🤔
日本と違うなぁ、と不思議がっていたら、デンマークの結婚記念日を一覧にした新聞の切り込み記事を見せてくれました〜。
あー、本当だ!! 1、2、3・・・10、11と続いて、12年目だけは12 ½ って書いてある〜
で、よくよく見てみると、75周年目でビックリ🫢
atombryllup… って、atom?原子?
原子婚式!?
もはや材料とか材質ではなく、原子レベル・・・😅
なんかすごいな(笑)
ちなみに、日本の結婚記念日はイギリスとアメリカから輸入したみたいなので、英語圏ではだいたい同じのようです(注:イギリスとアメリカでは若干違うところがありますが、基本は同じです)
違いがわかるよう、日本とデンマークの結婚記念日を書き起こしてみました。
若干違うのが面白いですね。他の国も違うのかしら?
それにしてもやっぱり atomic はすごい発想だよなぁ 😂