間違って買ったネギで「ねぎ焼き」にチャレンジ!
先日、奥さんからのLineのメッセージを思いっきり勘違いし、ネギを3束も買ってしまったという話を書きました。
その後、この話を読んだ僕の母から「ネギが3束も要るのかどうして確認しないのよぉ?そこを不思議に思わないとダメでしょ。あなたが悪いわ。」と厳しいツッコミがありました💦
が、ちゃんとネギは全部美味しくいただきました!
作ったのは、キャベツではなくネギで作るお好み焼き「ねぎ焼き」です〜〜
***
作り方は普通のお好み焼きと一緒。
ただし、ここデンマークではお好み焼き粉という気の効いたものはなく、薄力粉もないので強力粉(中力粉)で作ります。
そこで、今日は奥さんと何度も試行錯誤を重ねて作ったお好み焼きレシピを公開です♪(ソースと粉末出汁以外は、現地のスーパーで簡単に入手できるものです)
目次
まず材料(2人前 – 3枚焼けました)
[生地]
強力粉 100g
水 120cc
粉末出汁 小さじ3杯[具材]
ネギ 2束 (※ お好み焼きの場合はざく切りキャベツ)
豚(flæsk i skiver) 3枚 (※ 薄いお肉がなければひき肉で代用)
生姜 2かけ
卵 1個
ステップ1 ー 生地を先に作ってちょっと寝かせる
これまでの試行錯誤で分かったのは、生地を作ってから10分ぐらい寝かせておくと、とても美味しく焼き上がるということ。
ちょうど具材を切っていると10分ぐらいかかるので、一番最初に生地を作っておくと良い感じです。(ネットを見ると数時間寝かせた方が良いという情報もありましたが、個人的には10分ぐらいで十分美味しくなります)
器に、分量分の強力粉、粉末出汁、水を入れて、ダマがなくなる程度混ぜればOK。そのまま少し寝かせます。
👇は混ぜ始め。
粉っぽいところやダマがなくなる程度に混ぜる感じ
ステップ2 ー 具材を切る
今回はねぎ焼きなので、ネギをひたすら切りますっっ。
風味がでるらしいので、生姜もみじん切りっっっ
ボウルにいっぱいになりました。
デンマークでは、厚切りの豚バラ肉をカリッと揚げる Stegt Flæsk という料理があり、それ用の Flæsk i Skiver というお肉がお好み焼きにちょうど良い感じです。
ちょっと分厚いですが、細めに切って使うとカリッと焼き上がって結構美味しい♪
※ 海外だとお好み焼き用の薄いお肉やスライスしたお肉がないことが多いので、その場合はひき肉を生地に載せると結構美味しく焼けます。
ステップ3 ー フライパンを用意して具材を混ぜる
ここでフライパンを火にかけて温めます。
そして、寝かせておいた生地にお肉以外の具材を投入〜。
そして手早く混ぜる〜。
ステップ4 ー 焼く!
油を引いたフライパンに適量の生地を広げて、生地の上に豚肉を並べます〜。
※ 先にお肉を焼くとお肉がさらにカリっとしますが、豚肉が分厚いため、生地が薄くなり、ひっくり返す際に壊れやすいのが難点です。
そしてひっくり返すと、じゃーん!! (ちなみに、ひっくり返すのは奥さんがとても上手なので僕ではありません)
ここでフライパンに蓋をして、少し蒸らしながら焼くと中まで火がしっかり通ります。
ステップ5 ー 食べる!
焼けたらあとは食べるだけ!
とんかつソース、マヨネーズ(デンマークのマヨネーズで代用)、カラシ(マスタードで代用)を用意〜♪
そして今回は、ねぎ焼きなので、奥さんが明石焼き風のおだしも作ってくれました〜🤗
いただきまーす♪
うん! めっちゃ美味しい!!
特に、明石焼き風のおだしが最高〜♪
これ、美味しいじゃん。間違えてネギを3束も買ったけど、怪我の光明的に美味しい!
また食べたい!!
でもね・・・ねぎ焼きにすると、ネギが2束で10〜15クローネ(約180〜270円)。
普通のキャベツのお好み焼きなら、キャベツ半玉で5〜7クローネ(約80〜120円)。
うーん、実はねぎ焼きはちょっと贅沢な料理なのかもしれない・・・。
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