初めて、テスラに乗ってみた!
デンマークに来てから始めた不思議なスポーツ「KIN-BALL」、まだスーパー初心者にもかかわらず、今日は地方遠征に行ってきました!
と言っても、デンマーク国内でKIN-BALL クラブがあるのは、オーフスだけなので試合ではありません。
実は、Tødner (トゥナー)という小さな街から、地元の人にKIN-BALLを教えて欲しいという相談があったそうで、地方での公開練習ですね。
なので、主要メンバーでワイワイしながら車の遠足に行ってきました♪
Tøndnerは人口7,659人(!!)の超小さい町です。Google mapで検索すると、ちょうどドイツとの国境近くにあります。
車だとオーフスから約2時間ほどのところにあり、公開練習は13:00スタートということなので、10時半に集合して、2台の車で行くことになりました。
予定位通り、集合場所に集まると・・・、
なんと車が「テスラ」でした!
Model 3 という車種で、しかも Auto Pilot (自動運転) オプション付きです!
シリコンバレーでテスラの本社と工場は見たことがあったのですが、実際に搭乗したことはなかったのでかなりテンション上がりました。
乗ってびっくりするのは、フロントにiPadみたいなタブレットがドカンと置いてあることです。計器類は全部タブレット内に表示されているので、フロントはとてもすっきりした作りです。
カーナビ画面が大きいのでとても見やすいですし、画面が大きいので、ラジオ・音楽の操作をしてもカーナビ画面が隠れず、とても使いやすそうです。
電気自動車なので車内はとても静かで、シートの乗り心地も最高でした。
でも一番凄かったのは高速道路での自動運転です。
ハンドルにあるボタンで最高速度を設定すると、自動運転モードで走り始めるのですが、ただ前方の車との車間距離を取って走るだけではありません。
前の車に追いつきそうになると、隣の追い越しレーンを確認して、「走行レーン変更」を提案してきます。ドライバーが念のために安全を確認して、ウィンカーを出すと、後のレーン変更と追い越しはTeslaのAutoPilotが自動でやってくれます。
高速道路での運転手の役割は、緊急時にすぐ対応できるようハンドルに手を置いておくことと、ウィンカーを出すことだけなので、すごいなぁと思いました。
ただ、僕が「デンマークの免許証に切り替え中で、正式な免許証ができるまではぺらぺらの紙が仮の免許証なんだよ」って話をして見せてたら、「えー、どれどれ」と高速運転中のK君が後ろに振り返って覗き込んできた時は、ちょっとびびりました。
ちゃんと前見てくれ〜!🤣
ちなみに、デンマークでは消費税25%に加えて車両登録税85%という恐ろしい税金があるので、車の購入価格は定価の約2倍になります。電気自動車であれば、車両登録税は40%※でちょっとお得ですが、それでも定価の約1.5倍払うことになります。。。
※2019年までは20%でしたが、2020年は40%に変更されています。また、2021年は60%、2022年は90%、2022年以降は100%になるそうです・・・
今日はお家に帰ってくるのがかなり遅くなってしまったので、肝心なトゥナーでの公開練習やトゥナーの様子については、「次回に続く」という予告編にさせてくださいませ m(_ _)m